住まいづくりでは、間取りや外観など、こだわりたい部分が多いものですね。でも、さらに細部までこだわって考えると、より個性豊かな住まいが実現できます。たとえば、床。床が違うと、部屋の印象って、ガラッと変わるものなんです。
最近では、自然な風合いや色が持ち味の「無垢床材」を採用される方もどんどん増えてきています。せっかく新しい家を建てるなら、とことん心地よさにこだわった住まいづくりを楽しみたいものですね。

その名の通り混ざり気のない、天然の一本の木から取れるつなぎ目のない材木です。
自然の香り、息づかいを感じながら過ごすことができる安心で安全な素材で、
本物にしかない良さを味わうことができます。
天然の木はどれ一つとして同じものはなく、にじみ出る素材の良さや不揃いの味があり、
より空間のクオリティを高めれくれます。
また、時間とともに変化する色合いや、素足に感じるしっかりとした踏み心地を楽しむことができ、
使い込むほどに味が出るのも無垢床材の魅力です。
無垢床材に使われる木材は、なんと数百種類にも及びます。
まずは今人気の10種類を押さえておきましょう。
無垢床材には、素材のタイプや大きさによって、さまざまな張り方やパターンがあります。
張り方ひとつで、空間デザインの幅がぐっと広がります。

- 乱尺張りとはフローリング材の長さが一定ではなく、さまざまな長さのフローリング材の四方に本実加工を施したものです。木口のつなぎ目が一枚ごとに明瞭なため、一枚一枚がより独立した形で木の印象を表現します。

- 同じ寸法のものを、一定にずらして張る方法をりゃんこ張りといいます。木口のつなぎ目を直線上に合わせることで整然とした印象を与えます。
日本では古来より、日本人独特の美意識と木工技術とが融合し、「なぐり」や「浮づくり」といった木材の表面加工技術が発展してきました。伝統の技法を取り入れた表面加工や斬新な表面加工が、無垢床材ならではの魅力さらに引き立たせ、趣のある空間を演出してくれます。光の反射によって素材感が際立ち、デザイン要素のひとつとしても、楽しむことができます。

無垢床材は激しい温度変化によって膨張・収縮が起こるため、これまで床暖房には不向きとされてきました。しかし、最近では特殊な加工を施すことにより「大幅な木の動き」を抑えた、床暖房でも使える無垢床材が出てきています。夏はさらりとした肌触りを感じ、冬は木の質感を楽しみながら暖をとる。暖房の快適さと無垢床材の良さを両立した、贅沢な空間を楽しむことができます。

他にも、塗装の仕方や木の硬さなどによって、見え方や肌触りは大きく異なってきます。
実際にショールームなどへ足を運び、「質感」・「香り」・「温かみ」をダイレクトに感じて、ご自分に合った無垢床材を選びましょう。






















